調色・研ぎ作業|ニコニコ板金館修理の流れ

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関東運輸局認証整備工場第2-6081号

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step5 調色・研ぎ作業

本格的に塗装をするまえに、専用の測色機を使って車体の色を約20万色ものカラーコードの中から一番近い配合の色を選んでいきます。さらに測定したカラーに近づくように補正しながら配合していきます。色の微調整をする際には配合した塗料をテストピースに塗装し、ボディと実際に見比べていきます。
塗装前の最終段階としてパテやサフェーサーを研いで仕上げます。この研ぎが最終仕上げになるので、ペーパー目などが残らないように少しずつ細かい番手のペーパーに変えていき丁寧に研いでいきます。サフェーサー部分が仕上がったら塗装する範囲全体を研磨していきます。

step5-1

車体の色に塗料を調色する

測色器

①測色機を使ってボディの色を複数箇所から測色します。これまでに板金塗装修理をしたことがない部分で測色を行います。作業効率を高めるために、測色はサフェーサーを吹き付けて乾くまでの間にやることが多いです。

塗料ブース

②測色結果を元に登録されている塗料の中から一番近い色を探します。塗料は色だけではなくアルミの含有量などによっても区分けされており、非常に多くの種類があります。

調色作業

③測色が終わったらいよいよ調色をしていきます。塗料を必要量入れ、ムラができないようにしっかりと混ぜ合わせていきます。

step5-2

塗装前の研ぎ作業

マスキング剥し

④サフェーサー吹き付け時に車体を覆ったマスキングを全て剥がしていきます。

板金塗装前のチェック

⑤修理面の凹凸を確認する為に黒い粉を付けていきます。これで影が見えるようになり、凹凸確認の目印となります。

水研ぎ作業

⑤水研ぎをする場合には霧吹きで水を吹きかけながら丁寧に磨いていきます。

板金塗装を手で確認

⑥ある程度削った後には素手で直接触って違和感が無いか確かめていきます。

凹凸が無くなった状態

⑦車体から凹凸が無くなって表面がツルツルになりました。光の反射から凹凸の有無を確かめています。

研ぎ作業の完了

⑧塗装する面の全体を水で濡らして軽くこすり洗いしていきます。細かい部分もしっかりと洗い流します。塗装する全面を研磨することで細かい傷をつけ、塗装後に塗料が剥がれ落ちないようにしていきます。

step5 調色・研ぎ作業

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